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ひみつ袋(感覚・3歳半)

今日はひみつ袋をご紹介します!

ひみつ袋…なんて素敵な名前なんでしょう!その名の通りこの袋の中には子どもたちが予想もしないひみつのものがたくさん入っています!

まず袋はこんな感じで、全く同じものを2つ用意します。

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これは両側から紐が出て引っ張れるタイプで、蝶むすびの練習の場にもなりますが、小さいお子さんには片側から紐が出ているタイプでもOKです

手作りされる場合はぜひ裏地は手触りの良いサテン布などで作ってみて下さい!心地良い肌触りが子どもって大好きですよね袋の中に思わず手を入れたくなるような魅力的な袋にしておくと何度も繰り返し活動するきっかけにもなります

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さて実際のやり方です。これは2人で行うお仕事ですが、最初は大人が一緒にやってあげましょう。やり方がわかれば、お友達同士やきょうだい同士でもできます。

 

1.じゅうたんやマットの上にひみつ袋をもってきて座る。

2.袋の紐を解き、袋の口を開いて片手を入れて、まずは大人が1つものを取り出す。

3.今度は子どもが袋の中を見ずに、手の感触だけで同じものを取り出しじゅうたんに置く。(大人が出したものの隣に並べる)

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4.大人→子どもの順にひとつずつ袋の中からものを出し、上から順に並べていく。

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5.上から名前を教え一緒に確認する。「これはビー玉だね。」

6.上から名前を言いながら袋にしまう。

7.蝶結びをする。(できる子だけ。やりたいと言えば一緒にゆっくりやり方を見せながら)

となります。これは感覚の中でも【立体識別感覚】を養う目的でつくられたお仕事です。触ってそれが何かが分かる感覚を磨こう!ということです。視覚だけに頼らず、触感覚をよく使って洗練させることで、子どもたちの生きる力を育んでいくのですね

なので、始める前に「袋の中は覗かないお約束ね。」と声掛けしておきます。小さなお子さんにとってはそれだけでドキドキ大人でも何が入っているかわからないところに手は入れたくないですが(笑)お子さんならなおさらですよね。もちろん極端に尖ったものや不快なものは入れないように配慮しましょう!

袋の中で触りながら「これ何だろう??」と興味を持ち、出したときに「わぁぁ!」と目がキラキラするようなものをたくさんしのばせてくださいね数は8個から12個くらいがベストです。中のものはこまめに取り替えておくとより魅力的です!

感覚教具なので触って同じものを認識することが目的なのですが、と同時に名前を与えていくと言語領域の刺激にもなり、語彙もみるみる増えていきます。

あくまで中に入れるものは現実のもの(ビー玉やせんたくばさみ、かぎなど)もしくは、現実にあるもののミニチュアをご用意下さいね!

 

p_miyuki モンテッソーリポータル「バンビーノ」ライター/池角深雪   モンテッソーリ国際教師 幼児教室の講師を経て、AMI(国際モンテッソーリ協会)公認の国際ディプロマ(2.5〜6+歳、0〜3歳)取得。おもちゃコーディネーター取得。
現在、都内のこどもの家勤務中。
2018年7月7日(土)パパ&ママのためのモンテッソーリ勉強会「子どもの心が育つメカニズム」モンテッソーリ教育からのアプローチ開催します。詳しくはこちら
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