モンテッソーリ教育について、広く知っていただくための情報発信サイト

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モンテッソーリ教師たちは卒園までに正常化することを願い努力します。

正常とは異常に対置したことばではなく、「本来の姿」という意味です。
初めて園にくる子どもには落ち着きがなかったり、乱暴さ、無気力さなどのいくつかの問題をもっている場合が少なくありません。
その子どもたちがモンテッソーリ教育の場で毎日「お仕事」をするうちに、少しづづ、もしくは突然変わるのです。

穏やかになり、自分のペースで生き、自分のやりたいことを自覚し実現することが可能になった子どもたちをモンテッソーリ教育では「正常化された」と言います。
最初のうちの落ち着きがなかったり、ボーとしてた状態は、「本来の姿」が現れていない「逸脱した」状態だったのです。