上野毛モンテッソーリこどものいえ「バンビーノ」のトイレットラーニング

2020.11.01 カテゴリー: ICクラス, 日常生活の練習

モンテッソーリ教育は様々な面からこどもたちの自立のお手伝いをしますが、1歳半くらいからは【排せつの自立】もお手伝いしていきます。
トイレでの排せつは『訓練』ではなく、身体的・心理的な『学び』であると考えていて、トイレットラーニングと呼んでいます。
こどものいえで初めてトイレを経験される方がほとんどですが、ご家庭で本格的にはじめる前の準備やきっかけとしてこどもだちとご家庭をサポートしています。

★バンビーノのトイレットラーニングの3つのポイント★

①お部屋の中ではなるべく布パンツで過ごします。

1、2歳のおこさんは紙おむつで過ごしている方が大半だと思いますが、紙おむつは自分が今おしっこをしたという感覚がつかみにくく、≪排せつの気づき≫の妨げになる傾向があります。

この経験が排せつの自立にとても大切になります。

≪排せつの気付づきの3つのステップ≫
ステップ1.「あ、おしっこでた」(事後にわかる)
ステップ2.「いま、おしっこしてる」(最中にわかる)
ステップ3.「もうすぐでるぞ」(事前にわかる)
このようにこどもたちの理解が進むので、まずはステップ1が経験できる環境を用意しています。こどもたちはステップ1とステップ2を行き来しながら、徐々にステップ3に進んでいきます。

②定期的にトイレに誘います。

入室時に紙おむつからパンツに取り替えて、だいたい1時間おきにトイレの時間を設けています。(2時間半の間で3回のトイレタイム)
個々に活動のきりの良いタイミングで、「トイレの時間だね」とトイレに誘います。2歳くらいまでのおこさんはオマルに、慣れて興味を持ってきたらトイレに座っています。

こどもたちは、何をする場所か、どうやってするのか、お友だちがトイレに入っている姿をよく見ています。同年代のこどもたちの様子は良い刺激となり、お互いによく観察しながら吸収し学んでいきます。

③自分でお着替えができるようお手伝い

排せつの自立のステップを踏みながら、同時に自分で脱いだり、はいたりできる力も必要となります。
・自分で着替えるという意欲のうながし
・パンツやズボンの形の気づき
・どの穴から足を通せばいいのかの理解と練習
・パンツやズボンをひっぱる手の力の向上(活動を通じて)
など、一人一人の段階に合わせて、ひとりでお着替えができるように心と身体の育ちをお手伝いしています。