カテゴリ / コラム モンテッソーリケア

モンテッソーリ教育が、認知症のある高齢者の暮らしにも生かされていることをご存じでしょうか。 モンテッソーリといえば、幼児教育を思い浮かべる方が多いかもしれません。子どもが自分で活動を選び、手を動かしながら学ぶ教育法として、世界中に広がっています。 しかし、その考え方は子どもの教育だけにとどまりません。 1990年代から …

カテゴリ / コラム モンテッソーリ研究を読む

同じモンテッソーリ教育を広めようとしていた二人が、なぜ別々の道を歩くことになったのでしょうか。 一人は、マリア・モンテッソーリの息子であり、国際モンテッソーリ協会(AMI)を率いていたマリオ・モンテッソーリ。 もう一人は、1950年代のアメリカでモンテッソーリ教育を復活させた教育者、ナンシー・マコーミック・ランブッシュ …

カテゴリ / コラム 写真でたどる マリア・モンテッソーリの歴史

1930年、マリア・モンテッソーリは60歳を迎える年に入りました。 ローマでは国際養成コースが開かれ、ヨーロッパ各地にはモンテッソーリ教育のために整えられた学校や環境が生まれていました。その活動は、すでに一つの国に収まるものではなくなっていました。 しかし、1930年代、ヨーロッパの情勢は大きく変わっていきます。 ドイ …

カテゴリ / コラム モンテッソーリ教育に影響を受けた著名人

「ガブリエル・ガルシア=マルケス」と聞いて、すぐに作品が浮かぶ人は、日本ではそれほど多くないかもしれません。 けれど、『百年の孤独』というタイトルなら、目にしたことがある人もいるのではないでしょうか。 1927年、南米コロンビアの小さな町アラカタカに生まれたガブリエル・ガルシア=マルケス。 新聞記者として働きながら小説 …

カテゴリ / コラム モンテッソーリ研究を読む

刑務所の中に、乳幼児のためのモンテッソーリ環境をつくる。 そして、そこで子どもと暮らす母親たち自身にも、子どもの発達や関わり方を学ぶ機会をつくる。 英国とメキシコでは、そんな取り組みが行われてきました。 対象となるのは、罪を犯した子どもたちではありません。母親が服役しているため、人生の最初の時期を刑務所の中で暮らす乳幼 …

カテゴリ / コラム 写真でたどる マリア・モンテッソーリの歴史

1920年代へ ― モンテッソーリ教育が「国際運動」になっていく10年 第3回では、1910年代にモンテッソーリ教育がイタリアを越え、アメリカ、スペイン、イギリスへと広がり、日本からもマリア本人のもとへ学びに行った人がいたことを見てきました。 1920年代に入ると、その広がりはさらに大きなものになります。 各国に学校が …

カテゴリ / モンテッソーリ研究を読む

今から約100年前、ウィーンの市営住宅の中に、モンテッソーリ幼稚園がつくられました。 そこでは、教具を置くだけではなく、家具や設備そのものが、子どもが自分で生活できるように考えられていました。 そして2026年11月、AMI(Association Montessori Internationale/国際モンテッソーリ …

カテゴリ / モンテッソーリから学ぶ子育て

お手伝いで、前より散らかる。それでも任せる意味は? 子どもが「やりたい!」と言うので、洗濯物をたたんでもらったら、前よりぐちゃぐちゃになった。 野菜を洗ってもらったら、床までびしょびしょ。 食器を運んでもらったら、いつもの倍くらい時間がかかった。 そんなとき、 「これなら大人がやった方が早い」 と思うのは、ごく自然なこ …

カテゴリ / 漫画で学ぶモンテッソーリ教育

ポケットから出てきた、小石や葉っぱ。 「これ、もう捨ててもいい?」 「だめ!ぼくの宝物!」 きらきら光るところ、すべすべした手触り。 葉っぱの小さな穴から見える、青い空。 大人には何でもないものも、子どもにとっては大切な宝物です。 今回は「感覚の敏感期」がテーマ。 「パパにも見せて」と一緒にしゃがんでみたら、大人にも新 …

カテゴリ / コラム 赤ちゃんの発達と子育て

赤ちゃんは、自分の手が動くところを見ることができます。でも、自分の口が動くところは、そのままでは見られません。 鏡があると、その動きも目に入ります。口を開ける感覚と、口が開く様子。その両方を、同時に経験できるのです。 赤ちゃんのための低い鏡には、こうした「自分の動きを見る場所」という役割があります。では、その経験は赤ち …