カテゴリ / コラム モンテッソーリを伝えた人たち

マリア・モンテッソーリの息子、マリオ・モンテッソーリ。 母の隣に立つ写真や、講義を通訳する姿から、その名前を知った人もいるでしょう。けれども、マリオの仕事は、母に付き添うことだけではありませんでした。 子どもたちと野外へ出かけ、植物や生き物を観察する。土や石を使って、地形の成り立ちを見せる。そこで気づいたことを母と話し …

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日本でモンテッソーリ教育を広めた人たちの歩みをたどると、イタリアのペルージャという街に行き着きます。そこで長く教師を育てていたのが、アントニエッタ・パオリーニでした。 マリア・モンテッソーリから直接学び、子どものいる教室で働き、国際的な教師養成を支えた教育者です。戦後、日本からも多くの教師たちが海を渡り、パオリーニのも …

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戦後の日本に、モンテッソーリ教育をもう一度根づかせようとした人たちがいました。 その一人が、松本尚子(まつもと・なおこ/1930–2016)です。 イタリアでモンテッソーリ教育を学び、帰国後、東京・杉並に「善福寺子供の家」を創設。日本モンテッソーリ協会の設立や教師養成にも関わり、長年にわたって子どもと教師を育ててきまし …

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マリア・モンテッソーリの孫として生まれ、のちにAMI(国際モンテッソーリ協会)の事務総長、会長を務めたレニルデ・モンテッソーリ。日本では、著書『国境のない教育者』を通して、その名前を知った人もいるでしょう。 祖母の教育を学び、次の教師を育てる。そして、教育の機会が十分に届いていない場所にも目を向ける。レニルデは、モンテ …

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『ママ、ひとりでするのを手伝ってね!』、『お母さんの「敏感期」』、『親子が輝くモンテッソーリのメッセージ』。モンテッソーリ教育に関心をもち、相良敦子の本を手に取ったことのある人は多いのではないでしょうか。 なぜ、その行動を繰り返すのか。なぜ、大人の手助けを嫌がるのか。相良は、日々の子育てのなかにある疑問から、子どもの育 …

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『モンテソーリの発見』。モンテッソーリ教育を学ぶなかで、この分厚い本を手に取ったことのある人もいるでしょう。 著者のE・M・スタンディングは、マリア・モンテッソーリと約30年にわたって交流し、教師養成や執筆を通して、その教育を伝えた人です。 けれども、彼が残したものは、教育を説明する本だけではありません。マリアとの会話 …

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『いのちのひみつ』。 0〜3歳のモンテッソーリ教育を学ぶなかで、この本を何度も開いてきた人は少なくないでしょう。赤ちゃんの発達を理解したいとき、日々の関わりに迷ったとき、そのページへ立ち返る。そんな一冊です。 著者のシルバーナ・Q・モンタナーロは、イタリアの精神科医でした。マリア・モンテッソーリの直弟子たちが進めた乳児 …

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『幼児の秘密』『子どもの発見』『子どもの心』。モンテッソーリ教育を学ぶ人にとって、繰り返し開く機会のある本ではないでしょうか。これらの日本語訳を手がけたのが、鼓常良(つづみ・つねよし)です。 その名前は、ゲーテの『ファウスト』の訳者としても残っています。ドイツ文学を教え、ベルリンで日本美術を論じた学者が、やがて京都で幼 …

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本棚に並ぶモンテッソーリの書籍を眺めていると、何度も目にする名前があります。 「クラウス・ルーメル」。 『モンテッソーリの発見』の監修者として、『児童期から思春期へ』や『子ども―社会―世界』の訳者として、あるいは『モンテッソーリ教育の道』の編著者として、その名前を見たことがある人も多いでしょう。 けれども、クラウス・ル …

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8月31日は、マリア・モンテッソーリの誕生日です。 1870年8月31日、イタリアのキアラヴァッレに生まれたマリア・モンテッソーリ。2026年8月31日で、生誕156年を迎えます。 156年前に生まれた一人の女性の名前が、今も世界各地の子どもたちの教育の中で使われ続けている。改めて考えてみると、とても大きなことではない …

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