
モンテッソーリについてよくある質問にお答えします。
モンテッソーリ教育は子どもの発達にどう役立ちますか?

A モンテッソーリ教育は、子どもの発達段階や興味に合った環境と活動を通して、身体の動き、考える力、自立心、社会性などの育ちを支えます。子どもが自分で選び、手や身体を使い、繰り返し取り組む経験を大切にしています。
1. 手や身体を自分の意思で動かす力
水を注ぐ、布を絞る、道具を運ぶといった活動を通して、目で確かめながら手を動かしたり、力加減を調整したりする経験を重ねます。こうした動きは、着替えや食事など、身のまわりのことを自分でする力にもつながります。
2. 感覚を使って理解し、考える力
大きさや色、形、音などを比べる感覚教具や、数量を具体的に扱う数の教具を通して、違いを見分け、分類し、順序づける経験をします。具体物を使った理解が、後の抽象的な思考や学びの土台になります。
3. 自分で選び、集中して取り組む力
興味のある活動を自分で選び、繰り返し取り組める時間を大切にします。大人は子どもの集中を尊重し、必要な援助をします。自分で試し、間違いに気づき、やり直す経験は、自主性や問題を解決する力、自信の育ちを支えます。
4. 他者と関わり、行動を調整する力
異年齢の子どもたちとの共同生活では、順番を待つ、相手の活動を尊重する、助けを求める、困っている人を手伝うといった経験があります。自分の気持ちと相手の必要に目を向けながら、社会性や自分の行動を調整する力を育んでいきます。
発達の進み方は一人ひとり異なり、同じ活動がすべての子どもに同じ結果をもたらすわけではありません。大切なのは、目の前の子どもをよく観察し、その時期に必要な経験と援助を用意することです。
モンテッソーリ式 すなもじ あいうえお (モンテッソーリ式 すなもじシリーズ)
出版社 : 朝日新聞出版 (2023/8/7)
発売日 : 2023/8/7
言語 : 日本語
単行本 : 48ページ
ISBN-10 : 4023333859
ISBN-13 : 978-4023333857
寸法 : 2 x 21.8 x 21 cm








