らくらく続ける・美味しく食べる『お弁当』の秘密
新生活、お弁当作りが始まった方、頑張ってますか~?
お弁当と聞いただけで、憂うつになるママさん結構いますよね。(((^_^;)
給食があるかないかで園や学校を選んだり、私の住む横浜市は中学がお弁当なので、一家で引っ越しをした方も知ってます。
遠足でたまに作るとかならまだしも、毎日の事となるとかなり面倒に感じてしまうのでは。ヽ(;´ω`)ノ
確かに、お弁当では持っていけない物も、給食だと食べれたり、栄養面やボリューム感も変わってきますからね、私も給食はありがたい派です。
しか~し!! お弁当作りも楽しいもんですよ! 毎日すごいお弁当を作って写真を公開している方もいます、自分で学生時代からずっと、仕事用、夫用、子供用と今尚続くお弁当マスターもいれば、節約や、体のためにとお弁当を作り続ける方もいます。そんな毎日お弁当作りをしている人には続けられる秘密があるんです! ご紹介していきましょう!
【今回の写真は全て春休みに作ったお弁当です。だいたい10分~15分で朝食と一緒に作ります。ポイントを押さえつつ、忘れつつ、気楽に作ってます・笑】
お弁当作りがらくらく続けられる必須アイテムは4つ!
彩りを常備する。
お弁当に赤や緑や黄色や黒は必須アイテム。沢山なくていい、常に同じものじゃなくて良いので、切らさないように常備する。
赤・・・プチトマト・にんじん・鮭・ゆかり
緑・・・ブロッコリー・大葉・オクラ・きぬさや・スナップエンドウ・枝豆・インゲンなど季節のもの
黄色mix・・かぼちゃ(皮が緑)・さつまいも(皮が赤)
黒・・・ひじき煮・黒豆・海苔・こんにゃく・ごま・昆布
卵は欠かさない
アレルギーがある方は別として、黄色の彩り担当は卵におまかせ!タンパク質として栄養面も支え、かつ、変型自在な特徴を生かして、茹で・焼き・包む・そぼろにしたりと無いと困る存在。
冷凍食品や練り物を活用
自分ではあまり作らない冷凍食品もたまには良いものですし、市販のものに限らず、ナゲットやシュウマイなど夕食時に少し多く仕込んだものなども冷凍しておくとおかずが無い!って時にかなり便利。
また、練り物は隙間埋めに重宝。 魚肉ソーセージ・ちくわ・かまぼこ・キャンディチーズ・チーカマ・ハム・ベーコンなど普段も使えそうな食材を常に冷蔵庫の隙間へ。
毎日の夕食献立をお弁当につかう
楽なお弁当作りの最大のポイント。朝からやるのではなく、夕食時に一緒に仕込む!
下味を付けたものを少しよけて置いて朝焼くだけにする。ハンバーグだったら小さめのものも焼いておく、魚だったら小さく切ってよけておく等、煮物も茹で青菜も同様。常備菜も夕食時に作るのが一番楽!余った出汁で切り干し煮。余ったタレできんぴら炒めや、お弁当用の肉をしぐれ煮にしておく。お弁当に入れられそうなものは何でもよけておく。
ここまで来たら上級者。すでにお弁当作りに迷いはないはず!
らくらく続けるには、一から作るのではなく、毎日の食事作りの延長に持っていく事がポイントで、お弁当特有の色合いや、隙間埋めものを常備菜すれば良いと言うことですね!
【小学生女子のお弁当です。照り焼きっぽい味付けにすると喜びます。園児だった時は可愛いピック等よく使ってました。おかずに色合いが足らないときは、ゆかりや青菜のふりかけに助けを求めます。あ、みなさん、プチトマトのヘタは取りましょう。(^-^;】
そしてもう一つ。
せっかく作ったお弁当なのに、美味しそうに見えなかったり、傷んでいたらショックです!
お弁当は作ってから食べるまでの時間も長いので食中毒などの危険性がある事もお忘れなく。
美味しく食べるために、そして美味しそうに見せる秘密も4つご紹介!
食材の汁気や水気をよく切る。
細菌は水分が多いほど繁殖します。水分をしっかり飛ばしたり、汁気を切るのが大切。他の食材に汁気も味も回らないようにカップで仕切るなどしましょう。
食材をよく冷ましてから詰める。
食材はしっかり加熱する事が大切ですが、よく冷ましてから詰めて下さい。細菌が活動しやすい温度は20℃~35℃と言われてます。食材が温かいうちに詰めると、なかなか温度が下がらず、かつ、蓋などに水滴が付いてますます活動しやすい好条件を生んでしまいます。
お弁当を詰めるときも菜箸を使い、手でベタベタと触らないように。
お子様のためにと凝ったキャラ弁が、お子様にとって辛い症状を招くことも。キャラ弁はほどほどに~をお勧めします。
盛り付けには順序がある。
盛り付けの順番は、
ご飯 → 大きいおかず → 小さいおかず → スキマおかず → トッピング
バランスよく詰めやすく綺麗に見えます。
食べやすい大きさの工夫も、食べる気になる重要ポイント。
色合い良いのは栄養バランス良し。
1日の食事の一回分となるお弁当ですから、栄養も気になるところ。
見た目の重要さ同様、色合いが良いのは色々な食材が使われている事になりますので、結果的には栄養面も良くなります。
緑や赤で野菜をビタミン、黒で繊維や鉄分やミネラル、茶色や黄色でタンパク質、白で炭水化物と色合いをチェックしてバランスチェック。
【お弁当箱は小さめを選び、ギュッと詰め込むと崩れ防止にも。赤色が少ない日は、赤いお弁当箱を使うのもアリだな。と、写真を見て気付く。。今さら。。】
いかがでしたか?
お弁当作りで一番大切なのは、テクニックよりも愛情です。
でも、手間や時間に追われるお弁当作りでは、愛がなかなか詰めれない。
だからこそ、ちょっとのコツでらくらく出来ますように。
あ~お腹が減った!今日のお弁当なんだろうなぁ~!
お弁当を開いたときの顔を想像しながら作る。
そんな楽しい時間になりますように。
![]() | 料理家・食育アドバイザー/チェリーゆみこ 自身の仕事と子育ての両立経験から、時短や使い回し料理を得意とする、食と心と体の繋がりを提唱。2009年より食育講演・親子クッキング・手作り味噌の会など開催。 2019年AMI(国際モンテッソーリ協会)公認の国際ディプロマ(2.5〜6+歳)取得。 |
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