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関東中心に「モンテッソーリ教育関連の講座」・「子ども部屋提案」・「モンテッソーリ家庭訪問」・「子育てカウンセリング」を行っているDomaniの五味さんにコラムを書いていただける事になりました！本日からスタートです

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Domani  五味沙織です。
今回から始まる全５回のコラムでは、子ども部屋にポイントを当てて“お片づけ”について書いていこうと思います。

さて、子どもたちの“お片づけ”…皆さんいかがですか？ 「早く片づけなさい！」「どうしてそんなに散らかすの！」などと怒ってしまうことありませんか？
実は私がそうなんです。今でも小１の息子や年中の娘に怒ってしまうことがあります。反省…(笑) でも、一つだけ良いと思うのは、片づけがしやすい環境にしてあるので、子どもたちの片づけが早いこと。 遊びに夢中だとついオモチャを広げているうちに散らかってしまいますが、“片づけやすい環境が整っている”ことで、お片づけがとてもしやすくなるんです。

モンテッソーリ教育の現場からヒントを得てDomaniでは子ども部屋提案という活動をさせていただいているのですが、色々なご自宅へお伺いしての共通点は“オモチャ箱”に収納されているオモチャが多いことと、オモチャの種類が偏っていること、オモチャが出し入れし辛いことです。

では、これらの共通点にそんな“困ること”があるのでしょうか？

まず、オモチャ箱への収納。一気にお片づけが出来て、とても片づけしやすいように思えますね。でも、“片づける”ためにはまず“出して遊ぶ”ことが必須になりますよね？
その“出す”ところにオモチャ箱の不便さが隠れています。
目的のオモチャを出したいのに、箱の中からなかなか見つからず、そのうち他のオモチャに目が向いて遊びだす。この繰り返しをしているうちに、周りにはオモチャがいっぱい！「片づけなさい」と言われても、たくさんのオモチャを目の前にしては子どももげんなりです。
そう、いつもやりたいオモチャを出すために他のオモチャが邪魔になってしまうのがオモチャ箱なのです。オモチャ箱を使用するときには、ボール類など数の多い一つの遊びをまとめて収納するのに活用すると良いでしょう。
これは、オモチャの出し入れがし辛いことにも共通します。棚の中にオモチャがあっても、いくつも重なるようになっていたり、棚いっぱいに詰め込んでいると同様のことが起こります。

次に、オモチャの偏りですが、子どもの好きなオモチャを…と思うあまりに同じような種類のオモチャが多い家庭がよく見られます。大好きな遊びを存分に行えるのは楽しいことですが、色々な興味を探してバランスよくオモチャを揃えていくのも大切なことです。

さて、次回は実際に家の中でどんなところをチェックすればいいのか、子ども部屋の収納や日常生活の家具などについて書いていきたいと思います。

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3/22(日) Domani五味さんのワークショップが開催されます。>>詳細はコチラ
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