カテゴリ / コラム 発達
一覧

オノマトペ さわりことばであそぼう

小児の発達障害の専門で、小児科専門医、小児神経専門医の本田真美先生に、
バンビーノ内にコラムを書いて頂ける事になりました。
直接、モンテッソーリとは関係のないコラムもあるかもしれませんが、子供の脳の発達について書いて頂く予定です。楽しみです。

また、本田先生が院長を務める「ニコこどもクリニック」では定期的に「ニコみちくさプロジェクト」なるワークショップなどを開催しています。
下記、記事を引用させていただきました。


オノマトペ
《ニコみちくさプロジェクト第4弾》開催しました。

電気通信大学の学生さんたちとのコラボ企画~オノマトペ さわりことばであそぼう~を11月24日に開催しました。
ふわふわ・さらさら・ベタベタ・ジョリジョリ・・など私たちが普段何気なく使っているオノマトペ。
中でも さわりことばのオノマトペはこどもの触覚と音声をつなげる上で発達の大きなカギとなります。

今回は3~5歳のお子さんたちを対象に、おおよそ50の様々な触覚素材を使って、オノマトペを想像してもらいました。
子どもたちは必死に指先に集中し、その感覚を何度も確かめ、自分の中にストックされた音と結び付けようとします。

オノマトペ

私たちスタッフは答えを導いてしまわないように工夫します。
「これ、どんな感じ?」
「カラスみたい・・・」
「カラスってどんな感じ?」
「え~っと・・鳥・・」
「そうか。カラスって触ったことないけど、触ったららどんな感じかな?」
「・・・こわい。」
「そうだね。つつかれちゃうもんね。頑張って触ってみたらどうかな?」
「・・・ショリショリすると思う」
なんて、会話が大人と子どもの間でたくさん繰り広げられ、オノマトペを考えていきます。

つぎに、決められたオノマトペに合う素材を当てはめてもらいました。
ふわふわするもの探そう!
「ふわふわ」と一言でいってもこんなにたくさんの素材があるんだね。

子どもたちの好きな触覚や音は色々あり、その感性も様々。
新しいオノマトペ~グミグミ・クツクツ・ぷーぷー・ぴょろぴょろ・シュリシュリなど~を簡単に作り出してしまう子どもたちにも大人たちは感心させられっぱなしでした!!

オノマトペ
また【子どもたちの すこやかで ありのままの 発達】をめざし色々な企画をしていきますので、「ニコみちくさプロジェクト」お楽しみに!!


素敵な企画ですね。
モンテッソーリの感覚教育にもツルツルザラザラの「触覚板」や「布合わせ」などの感覚を豊かにする教育があります。「オノマトペ」を考えるというとこまではありませんが、発達の分野では近いところもありますね。二子玉ライズ近辺の人は今後の《ニコみちくさプロジェクト》参加してみてください。

本田先生の主な著書

RECENT ENTRY 一覧

2024.04.15カテゴリ / コラム ダウンロード教材 折る活動 その他

折る活動(パクパクアニマル)

2024.04.10カテゴリ / コラム ダウンロード教材 絵カード

インパクトのある「とり」の絵カード作成しました。

2024.04.10カテゴリ / アート

綿棒で絵の具アート(ライオン)

2024.04.09カテゴリ / コラム ダウンロード教材 その他

ミシン目ちぎり(ケーキ&ピザ)

2024.04.08カテゴリ / コラム ダウンロード教材 ぬいさしデータ

サークルウィービングタペストリー(毛糸でぬいさし)

2024.04.08カテゴリ / コラム ダウンロード教材 数教育 ぬり絵

ぬり絵となぞり数字でカレンダー作り(2024年5月)