カテゴリ / コラム これってそういうことなんだ
一覧

いつもとちがうと怒り出す?!

title_chitsujyo
怒る
突然、訳もわからずダダをこねて困ったぁ💦なんて経験、小さいお子さんと一緒にいるとしょっちゅうありますよね!
もしかしたらその原因、

「いつもとちがう」

じゃありませんか??

例えば、いつも行っている道と違う道を行こうとした時だったり、やっている方法とか順番が「いつもとちがう」時に急に機嫌が悪くなったりダダをこねたりしていたら、それは【秩序の敏感期】かもしれません!

実は小さいお子さんほど秩序に敏感です。

特に場所や時間・順番・やり方がいつもと違うと不安に感じてしまうのです。
生まれてからこれまでの生活の中で、少しずつ周りのことを学び理解しつつあるので、それがいつもと違った時に違和感を覚え動揺します。
しかしまだ、それをうまく言葉で伝えることができないので、大人の目には「ダダをこねている」「急に機嫌が悪くなった」「わがままを言っている」という風に映ってしまうのです。

この時期のお子さんにはなるべく「いつもと同じ」を心掛けると、スムーズにいくことが多いでしょう。
その日その日で違うよりも、ある程度同じ流れの中で安心して過ごせる日々がお子さんの安定した心を育てていきます。


sub_chitsujyo
敏感期の中でも長く6歳くらいまで続くと言われています。ピークは1歳半から2歳で、ちょうど自我の芽生えのイヤイヤ期とも重なるので、この時期は大人の接し方も工夫が必要です。

子どもの機嫌が悪くなったら「あれ?何かいつもと違うことあったかな?」という視点を持つことも解決のヒントとなります。

また、いつもと同じでないと気持ち悪いこの時期をうまく利用すると、生活習慣が無理なく定着するというメリットもあります。
例えば、靴を脱いだら揃える、帰ったら手を洗ってうがいをする、おもちゃは決まった箱に入れるなどなど。

大人は、子どもにも秩序感があるんだということを理解して、時間と気持ちに余裕を持って接していきましょう!

モンテッソーリポータル「バンビーノ」ライター/池角深雪   
AMI(国際モンテッソーリ協会)公認の国際ディプロマ(2.5〜6+歳、0〜3歳)取得。
◆上野毛モンテッソーリこどものいえ「バンビーノ」主宰
2020年9月世田谷区上野毛にオープンしました。 https://bambi-no.net/kodomonoie/
RECENT ENTRY 一覧

2026.08.26カテゴリ / コラム

「まだ言葉が出ない…」発語がゆっくりな子に、大人ができること

2026.08.25カテゴリ / コラム AMIトレーナーの言葉

「言うことを聞かせる」ことでは育たない。子どもの自己規律はどう育つ?

2026.08.25カテゴリ / コラム

「人間の傾向性」って何? なぜモンテッソーリ教師はこれほど大切に学ぶのか

2026.08.24カテゴリ / コラム

AI時代、幼児期に本当に育てたい力とは? ― Googleをつくった二人が語った「モンテッソーリ教育」から考える

2026.08.24カテゴリ / コラム

「モンテッソーリ」の名前だけで選んで大丈夫? ― 園や教材を見るときに知っておきたいこと

2026.08.23カテゴリ / コラム

モンテッソーリって、実は「平和教育」なんです。