妊娠してから、以前より涙もろくなった。小さなことが気になり、まだ生まれていない赤ちゃんのことを何度も考えるようになった。 うれしいはずなのに不安になったり、理由もなく気持ちが揺れたりすることもあります。つわりや眠気で思うように動けず、「こんな状態で母親になれるのかな」と感じる人もいるでしょう。 しかし、母親になる変化は …
公園の砂場で、子どもがおもちゃを使っていると、別の子が近づいてくることがあります。 「貸して」 そんなとき、私たち大人はつい、 「お友達が使いたいんだって。貸してあげようね」 「ずっと使っていたら、お友達がかわいそうだよ」 「どうぞできるかな?」 と声をかけたくなります。 おもちゃを貸せる子は、優しい子。 貸したくない …
赤ちゃんが泣くと、すぐに抱き上げたくなります。 ところが、周囲からこんなことを言われることがあります。 「泣くたびに抱っこしていたら、抱き癖がつくよ」 「少しくらい泣かせたほうが、自分で泣き止めるようになる」 「すぐ応えると、甘えん坊になってしまう」 抱っこしたい気持ちはあるけれど、このままでよいのか心配になる。反対に …
2026年9月3日に発売された『月刊クーヨン』2026年10月号。 表紙に大きく書かれているのは、「『かんしゃく』にだって理由があります 子どもの『やりたい!』を邪魔していませんか?」という言葉です。 子どもが自分で靴を履こうとしている。でも、なかなか履けない。 食事の準備を手伝いたがる。でも、こぼしたり、時間がかかっ …
「うちの子は、全然集中しなくて」 「おもちゃを渡しても、すぐに飽きてしまいます」 「次から次へと違うものを触って、ひとつの遊びが続きません」 教室でも、保護者の方からこうした声をよく聞きます。 けれど、本当にその子は集中していないのでしょうか。 大人はつい、ひとつの場所に長く座り、同じ活動を何分も続ける姿を「集中してい …
赤ちゃんがこちらを見ながら、「あー」「うー」「ばばばば」と声を出すことがあります。 まだ意味のある言葉ではないように聞こえるので、「何と返したらいいのだろう」と迷うこともあるでしょう。 同じ音をまねすればいいのか。大人の言葉で話しかけたほうがいいのか。それとも、一人で声を出しているだけだから、そっとしておけばいいのか。 …
また、この話でしょうか。 「モンテッソーリ教育を受けると、集団行動が苦手になる」 「協調性が育ちにくい」 「室内で教具を使うため、運動不足になる」 「一般の小学校になじめない」 「自分の好きなことしかしない子になる」 モンテッソーリ教育に関わっていると、もう何年も繰り返し目にする言葉です。掲載するサイトや記事の日付が変 …
目の前のおもちゃに手を伸ばしているのに、なぜか身体は後ろへ下がっていく。 足を一生懸命に動かしているけれど、その場でくるくる回るばかり。 赤ちゃんのそんな姿を見ていると、 「前に進めなくて困っているのかな」 「足の裏を押してあげたほうがいい?」 「同じ月齢の子は、もうずりばいをしているのに」 と、心配になることがありま …
子どもが描いた絵を持ってきたとき、思わず、 「わあ、上手!」 「きれいに描けたね」 「すごいね!」 と言いたくなることがあります。 ところが、モンテッソーリ教育について学んでいると、「子どもの絵を“上手”と褒めない」という話を聞くことがあります。 「上手だね」ではなく、「描けたね」「赤を使ったんだね」と、その子がしたこ …
赤ちゃんをうつ伏せにすると、すぐに顔を伏せて泣き始める。 「うつ伏せ遊びが大切」と聞いたけれど、嫌がっているのに続けていいのか、毎日何分くらいさせればいいのか、迷うことはありませんか。 最近は「タミータイム」という言葉もよく聞かれるようになりました。けれども、何分できたかを毎日記録し、時間を達成するための訓練になってし …














