アーカイブ年: 2026年

カテゴリ / コラム モンテッソーリを伝えた人たち

『幼児の秘密』『子どもの発見』『子どもの心』。モンテッソーリ教育を学ぶ人にとって、繰り返し開く機会のある本ではないでしょうか。これらの日本語訳を手がけたのが、鼓常良(つづみ・つねよし)です。 その名前は、ゲーテの『ファウスト』の訳者としても残っています。ドイツ文学を教え、ベルリンで日本美術を論じた学者が、やがて京都で幼 …

カテゴリ / コラム モンテッソーリを伝えた人たち

本棚に並ぶモンテッソーリの書籍を眺めていると、何度も目にする名前があります。 「クラウス・ルーメル」。 『モンテッソーリの発見』の監修者として、『児童期から思春期へ』や『子ども―社会―世界』の訳者として、あるいは『モンテッソーリ教育の道』の編著者として、その名前を見たことがある人も多いでしょう。 けれども、クラウス・ル …

カテゴリ / コラム 子どもの睡眠

「夜になっても、なかなか寝てくれない」 「眠そうだったのに、急に走り回り始めた」 「やっと寝たと思ったら、夜中に泣いて起きてしまう」 子どもの睡眠について、このような悩みを抱えているご家庭は少なくありません。 日中によく動くことは、子どもの健やかな発達と睡眠のために大切です。しかし、たくさん動けば必ずすぐ眠るとは限りま …

カテゴリ / コラム 赤ちゃんの発達と子育て

まだ寝返りをせず、物へ手を伸ばすこともない赤ちゃん。仰向けに寝たまま天井を見ていると、「退屈しているのでは?」「何か遊んであげたほうがいいのかな」と思うことがあります。 けれども、赤ちゃんは何もしていないわけではありません。光の変化を感じ、顔の輪郭を見つめ、ゆっくり動く物へ焦点を合わせようとしています。 まだ手で物をつ …

カテゴリ / コラム

情報確認日:2026年9月6日 日本でモンテッソーリ教師の資格を取得するには、どのような学び方があるのでしょうか。国内には、国際モンテッソーリ協会(AMI)や日本モンテッソーリ協会(学会・JAM)の認定コース、AMS認定コース、各機関が独自の資格を発行するコースがあります。 取得できる資格の発行団体、対象年齢、受講方法 …

カテゴリ / コラム 赤ちゃんの発達と子育て

妊娠してから、以前より涙もろくなった。小さなことが気になり、まだ生まれていない赤ちゃんのことを何度も考えるようになった。 うれしいはずなのに不安になったり、理由もなく気持ちが揺れたりすることもあります。つわりや眠気で思うように動けず、「こんな状態で母親になれるのかな」と感じる人もいるでしょう。 しかし、母親になる変化は …

カテゴリ / コラム AMI公式 モンテッソーリQ&A

公園の砂場で、子どもがおもちゃを使っていると、別の子が近づいてくることがあります。 「貸して」 そんなとき、私たち大人はつい、 「お友達が使いたいんだって。貸してあげようね」 「ずっと使っていたら、お友達がかわいそうだよ」 「どうぞできるかな?」 と声をかけたくなります。 おもちゃを貸せる子は、優しい子。 貸したくない …

カテゴリ / コラム 赤ちゃんの発達と子育て

赤ちゃんが泣くと、すぐに抱き上げたくなります。 ところが、周囲からこんなことを言われることがあります。 「泣くたびに抱っこしていたら、抱き癖がつくよ」 「少しくらい泣かせたほうが、自分で泣き止めるようになる」 「すぐ応えると、甘えん坊になってしまう」 抱っこしたい気持ちはあるけれど、このままでよいのか心配になる。反対に …

カテゴリ / コラム BOOKS

2026年9月3日に発売された『月刊クーヨン』2026年10月号。 表紙に大きく書かれているのは、「『かんしゃく』にだって理由があります 子どもの『やりたい!』を邪魔していませんか?」という言葉です。 子どもが自分で靴を履こうとしている。でも、なかなか履けない。 食事の準備を手伝いたがる。でも、こぼしたり、時間がかかっ …

カテゴリ / コラム

「うちの子は、全然集中しなくて」 「おもちゃを渡しても、すぐに飽きてしまいます」 「次から次へと違うものを触って、ひとつの遊びが続きません」 教室でも、保護者の方からこうした声をよく聞きます。 けれど、本当にその子は集中していないのでしょうか。 大人はつい、ひとつの場所に長く座り、同じ活動を何分も続ける姿を「集中してい …