アーカイブ年: 2026年
「何度言ったら分かるの?」 「ちゃんと話を聞いて」 「どうしてそんなことをしたの?」 子どもが激しく怒ったり、泣いたり、興奮したりしているとき、大人はなんとか言葉で伝えようとします。 でも、その子は本当に「話を聞こうとしていない」のでしょうか。 もしかすると、その瞬間は「考えたくない」のではなく、「考えること自体が難し …
世界には、ひとつの教室で異なる学年の子どもたちが一緒に学ぶ学校があります。 1年生だけのクラス、2年生だけのクラスと分けるのではなく、年齢も学年も異なる子どもたちが、ひとりの教師のもとで学ぶ「複式学級(multigrade classroom)」です。 特に農村部や教育資源が十分ではない地域では、子どもの人数や教師、学 …
モンテッソーリ教育にとって、「環境」は単なる学びの背景ではありません。 子どもが自分で活動を選び、身体を動かし、人と関わりながら成長していくための、教育そのものの一部です。では、その考え方を家具や教具の配置だけでなく、建物全体へ広げたら、どのような学校が生まれるのでしょうか。 国際モンテッソーリ協会(AMI)とArth …
「モンテッソーリ教育」と「スポーツ」。 一見すると、あまり結びつかないように感じるかもしれません。静かに教具へ取り組む教室と、走り、競い、チームで勝利を目指すスポーツの世界。ところが現在、国際モンテッソーリ協会(AMI)は、スポーツをモンテッソーリ教育の新しい実践領域の一つとして位置づけています。 その取り組みの背景に …
モンテッソーリ教育と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは子どものための教育ではないでしょうか。 ところが今、その考え方は幼児教育の枠を越え、認知症のある人や高齢者、障害のある成人を支えるケアの分野にも広がっています。 そして2025年、AMI(Association Montessori Internationale/国 …
モンテッソーリの「子どもの家」では、一般に3〜6歳頃の子どもたちが、異年齢の環境で一緒に過ごします。 けれど、保護者にとっては、 「同じ教室で数年間を過ごすことに、どんな意味があるの?」 「年齢ごとにクラスを分けたほうが、学びやすいのでは?」 「いちばん年上になった子どもは、そこで何を学ぶの?」 と感じることもあるかも …
「やっと眠った」と思って、そっと寝床へ下ろした瞬間、ぱちっと目が開く。 もう一度抱っこして、ようやく眠ったと思ったら、またすぐに泣き声が聞こえる。 時計を見ると、もうこんな時間。 「どうして寝てくれないの?」 「私の寝かしつけ方がよくないのかな?」 赤ちゃんがなかなか寝てくれない夜は、ママにとって、とても長く感じられる …
「お着替えしよう」 「そろそろごはんだよ」 「おもちゃを片づけようね」 毎日同じことを何度も言っているのに、なかなか動いてくれない。 1〜3歳くらいの子どもと暮らしていると、そんな場面はたくさんあります。 でも、「もっとちゃんと言い聞かせなきゃ」と考える前に、一度見てみたいものがあります。 それは、子どもではなく「環境 …
「抱っこしすぎると、甘えん坊になるのでは?」 「赤ちゃんのうちから、少しずつ一人でできるようにした方がいい?」 赤ちゃんを育てていると、「たくさん応えてあげること」と「自立を育てること」の間で迷うことがあります。 でも、この二つは本当に反対なのでしょうか。 AMI(国際モンテッソーリ協会)の0〜3歳トレーナー Ma Y …
好きな洋服や帽子、靴を自分で選び、はさみで切って、のりで貼りながら自由な着せ替えを楽しめる教材です。 こちらは、4歳後半頃からでも取り組みやすいように、形やカットラインをできるだけシンプルにして作った着せ替えあそびです。細かな凹凸をできるだけなくし、見やすい太めのアウトラインを入れ、はさみを細かく何度も動かさなくても、 …














