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妊娠や出産子育てが始まると、「安心・安全・できるだけ自然なもの」をと、食生活を見直す女性は多いのではないでしょうか。

有機農作物を宅配する「大地を守る会」を利用者は約20万人おり、その9割りが女性がしめる。利用し始めたきっかけの大半が妊娠や出産。
タリーズコーヒーは、ほぼ全てのコーヒーをカフェイン抜きに出来ることから、妊娠・授乳期の女性たちが殺到する。

と、日経新聞に書いてありました～！

そうですよね、そうですよね、唸ります。

女性は何か守るものが出来ると強くなります。
必死で良いとされるものを取り込み、悪いとされるものを排除します。
特に今は、多くの情報の中を流され戻され踊らされ、取捨選択していくのです。
賛否両論ありますが、
健康に生きたい育てたいと言う事へのきっかけであれば、まずは良いのでは無いでしょうか。

偉そうにしている私も、食を見直すきっかけは、やはり結婚し子供を授かってから。

今のままじゃ心配、これでいいのかな？きちんとしたご飯が作りたい！と思ってるアナタ！

私が取り組む簡単にすぐにでも取りかかれる方法を２つご紹介します。

①その土地の旬の食材を食べる！

日本には四季があります。
それぞれの季節に合わせて自然に育ち栄養価が高く、さらにたくさんとれる野菜や果物や魚を旬と呼びます。

旬のものは夏なら体を冷し、冬なら体を温めるといったその季節を無事に過ごせるような自然の力がたくさんあります。

そういった旬のものを食べていると、あまり考えなくても一年を通して様々な食材のパワーをバランスよく取り入れることができるのです。

旬のものはたくさんとれるので経済的。輸送費のかからない、品質を保持する薬品など使用しないその土地のものを選びましょう。

今しか食べれない、今が一番美味しい旬のものをたくさん食べて、季節が変わればまた違う旬のものを楽しむ。
巡る季節にあわせていると、自然と体が付いていくのです。

②調味料から変えてみる！

昔ながらの製法でちゃんと作られた本物の
醤油、酒、味噌、みりん、酢
良質のオリーブオイルやごま油
精製されてない砂糖に、天然塩を揃えましょう。
昆布や鰹や煮干しから出汁をとりましょう。

そういった本物の品々は少し高いです。
でも、長い目で見て、健康で医者要らずであれば安いもの。
一歩外に出てすぐに食べれるものは添加物だらけの食事しかありません。
どんな食材よりも毎日、毎日、一番使うのが調味料。
そして、食材の持ち味を美味しく引き出すのも調味料。
体のために自炊します。
しかし、美味しくしようと、○○のタレ、○○の素などで味付けしていれば、外食と一緒です。

美味しくしたいなら、本物を使いましょう、本物を使うと素材の味が生きて少ない調味料で美味しく出来るんですよ。

今使ってる調味料が終わり、次を買うときには原材料を見てください。

お醤油は大豆と小麦と塩
お酒は米と麹
味噌は大豆と麹と塩

表示を見て、聞いたこともないようなものがいっぱい書いてあったらちょっとやめましょう。
もしよく分からなかったら、醤油は何から出来てるか調べてみましょう。

本物の味醂やお酒も、醸造アルコールは入ってません。
意外と知らないことが多いんです。
お子様と一緒に調べても食育になります。

昆布や鰹や煮干しからとったお出汁は香りもよくほんとに美味しいんです。
そこにちょっとの酒や醤油にみりんを加えるだけで満足できるお味になります。

いかがですか？
旬の食材を使い、本物の調味料でいただく。
まずは、この2つを変えるだけで
素材の栄養も味もよく簡単に美味しく体によい食生活を送れます。

子育ての手のかかる時期こそ、頑張って本物の味を教えてあげてください。
急成長の時だからこそ、味覚も育ててあげてください。
お子さんが将来、自身で料理するとき、自身の子育てをするときによみがえる記憶となるでしょう。

旬の食材や、お出汁の取り方はまたの機会に！